Kritaと行ってみる / vol46 クリッタを使いながら思ったこと
クリッタを使いながら思ったこと 篇
△ クリッタの事を色々と述べて来たのですが、このソフトを客観的に見渡した場合 こんな風に分かれる・・・って部分をちょっと書き出してみました 自分の場合は・・・・ですが、現在やって居るのは①から③あたり迄で有り、ブログを書いてみる為に 色々とレポートは載せましたが、④だの⑤そして⑥の辺りは絵よりも図やデザインと云う名の方面っぽいし 他のソフトでやってきていたので、取り敢えずそちらでの作業になっています
△ とりわけ④の画像編集の操作らしきは、絵を描かないで2〜3カ月も経ってしまうと いかんせん忘れてしまうし、それでなくともこのソフトは 我が道を行く的な独自のペースで作られて居るようだし、こうしてブログのマニュアルにして 実は時折眺められるる様にしておいてる訳です
ここいらの部分の事は他のペイント・ソフトでも一緒でして、クリスタも同じ様に描く方面だけを覚えてますが 追うと細かくてけっこうに大変だし、④のあたりはメーカーのサイトでそのつど、見るようにしています それのが無理が無くていいですから・・・
あと④の項目あたりではいくつかの操作をGIMPが得意にしてますし、描画でのペンタブ操作とも違ってきますからね ⑤のあたりもGIMPとインクスケープでやっておいてから、SVGデータで保存しておいてクリッタに持ってくる・・・なんてのを時たまやっています
クリッタの場合は独自の呼び名みたいのをやって居て、これではビギナーの人では他のソフトのサイトで 同じ様な項目を参考にしようとしても解らなくなってしまう・・ソフト間での連携のあたりでも、融通が効かない部分があるし いくらか使い込んだ人でも困る時が出てきそう・・な 気がしてます
市販のソフトはそれだけのモノを持って居る
△ 機能で行くと 定規 の方面なんかだと、クリスタでやっちゃってますね マニュアルやサポートがしっかりしてるのも強み !! あとベジェ曲線の機能がクリッタとまるきり方法が違い、アニメ・ソフトのフラッシュの描画方法で ペンツールとタブレットでも出来るし、消しゴムも使えて線の操作性が抜群にいい・・・・ここいらは金をとるだけある !! って気にさせられますよね
ただそれでもクリッタ !! そういう楽しさ持ってますし、タブレットで下描きや色塗りやってて楽しいフィーリングのソフトだし よその国のソフトじゃ⑦のサポート方面は望めないから、痛い目に会いながら自分で何とかするっきゃない・・・でも描くのがなんとか出来りゃ、アトの部分は他のソフトのサイトへ行けば情報も載ってますからね 上手くそこいらを併用していけばイイと思います
ネットで目にする、こう云う紹介画像
△ ネットで載ってる画像でこんな風に、描画ツールを紹介してるのがあるけど この画像のおかげで、クリッタを使うのがメチャクチャに遅れた !! こう云うのしか出来ない様な気になっていたし、逆に整理して有るモノを見たかったんですよ それにコレをはじめて見る人って、どんな気がするのだろう? 聞いてみたいです
以前にペインターの6を使ってたけれど、久々にVER10を買ったら うんざりする位にブラシが増えてて、結局押入れのコヤシになっちゃったイヤな過去があるから この辺りは本当にピリピリするんですよ
△ で クリッタを我慢して始めて、ここいらがカスタマイズ出来るのを知った時は 本当に嬉しかった !! これが現在の自分のメニューですよん・・・ありがたいですね、ここいらは実際に
バケツの塗りに注意
次に②の項目でまず悩まされる事を書き出しておきますが、バケツでの塗りです ここいらは他のソフトでは最初から、ある程度のセッティングをして有るらしいのですが クリッタの場合、ここからモロに「オメーの仕事だよ !! 」が始まるからビックリ?
選択範囲の機能は秀逸 !!
△ この機能のあたりがイマイチ解りにくくて苦労させられますが、一般ソフトでのアルファチャンネルへの登録をしておいて、それをいちいち呼び出す !! 的なやり方でなく、レイヤーに付随し アイコンをクリックですぐに選択が可能になる部分には驚かされました・・
ここいらはぜひ、試してみていただきたい方面の事柄になってきます クリッピングと合わせてやって行くとかなり強力ですごいし、唸らされます (選択範囲方面での塗りは、下のレポートを見て下さい) これもクリッタ独自の感覚らしいのですが、まー泣けて来ますね 最高 !!
写真を扱う時の機能・まとめ
△ 現在進行形でブログをやってるのだし当然、写真なんかでは 画像サイズやシャープに明るさ・・・だのを、毎回の様にいじってますから 絵の為のクリッタとは別に、ブログ画像編集などの方面でのクリッタ !! と しての比重も大きいのです
絵ってのもセンスだし、ブログのデザインなんかとも通じてきますから・・・ここいらをネットのサイトにまかせてるようなグラフィッカーでは失格ですものね で ブログ画像でよく使うフィルター方面を、いくらかの例に挙げてみますと こんな風・・・
△ 解りやすくクリッタの図で行くと、こんなカンジ
切り欠きはツールボックスから・・・
△ で ここいらのフィルター操作は、GIMPでやるのが決まり事だったのですが この色調補正がクリッタでは操作の部分が多いので、イマイチ苦手意識でダメだったのでしたが その後・・
△ クリッタをやりだして半年も過ぎ、先日またやってみていたら キメが細かく追い込める !! 汗ばんで慌てましたよ・・・人との付き合いでも苦手な奴って居るけれど、30を過ぎたあたりから「いけないのは自分の苦手意識で、それが相手にも伝わってしまう」 こういう風に意識に変化が出てきたのですよね
初めてこの画面を見た時には目眩がしましたけれど、気合が入って来てからは「ラリってたんじゃねえか?」位でやってますね 図の赤枠の部分をまずやってみて、それで決まればOKで ダメな時は、上下のバーをスライドさせてチューニングしてけばいいみたいです まーこれってシブイ機能ですよ〜
あれぇ・・描けない?
△ 今でも時たまやってしまうのだけれど、ツール・ボックスで描画のブラシを選んでそのままやってしまって 「あれぇ? 画面に描けない !! 」 ってなる時が結構あるんですよ
△ で ブラシのプリセットメニューなんかを見ると、しっかりケシゴムなんかになってたりする・・・ベクター描画なんかの時だと、ペンの線の太さの変更でまごまごする時があるから 最初から気を付けるようにしておいた方がいいみたいです
消しゴム代わりのいかしたツール
△ それが 多角形選択① と ベジェ選択② の各ツール・・クリッタだけでなくアルパカやクリスタにも装備されてて、絵をやる時にはかなり使ってますし クリッタでこれを見つけた時には、まーうれしかった クリッタを使いだす、きっかけにもなったツールですよ
△ 右上の字がいくらかジャマ・・・
△ 多角形選択ツールで囲んでます 投げ縄って苦手なもので・・・?
△ マーチングアンツの、アリの行進にしといて・・・
△ デリート・キーで一発・・・左半身が動かなくなってから、ケシゴムは疲れてしまってダメなので、ホント助かるツールです
塗り絵をやるユーザーだって居るだろうし、そこいら迄にクリッタ・チームの考えが無いらしいから わざわざブログで始めてるけど、「チーム・スタッフが気が付いてくれたら」って切に思いますよねぇ
と 色々ごたくも書いてるけど、ソフトってユーザーが作って行く部分も有りますから・・・そう云う辺りも、ひしひしと感じますけれど それでは・・・また