kritaと行ってみる

ーお絵描きソフトを色々とー

Kritaと行ってみる / vol44 スタンプするような、ブラシ描画部品を作る

f:id:yakuroutan:20220107194556p:plainf:id:yakuroutan:20211227235152p:plain

 

 スタンプするような、ブラシ描画部品を作る 篇

 

 △ 実は週刊実話で、ここいらはグラフィック・ソフトでも かなりにややこしい方面のコトだと思ってたりしてます。 ペインターでのイメージ・ホースと呼ばれる方面だったり、クリスタでのブラシ登録なんて呼ばれてたりする技術で 自分でも、半年もやっていないと「あれぇ?」なのですよねぇ・・

 

ビギナーの方には、このクリッタと云うソフト自体で あちらこちらでたびたび設定をさせられるし、それだけでもウンザリだろうから お気楽に眺めといてくださいよね・・なんてのが正直な意見  !!   その代わりに、自分がガンバらないといけないから けっこう大変なんですけど、GOしてみます。 

 

f:id:yakuroutan:20210625203530p:plain

f:id:yakuroutan:20210625203543p:plain

 

 

△ 先に結果としてはこんな風なのをやってます。 自分の場合はこう云う部品らしきパーツをいくつか作っておいたりしてましたが 他に樹木だとか小石 岩だとか青空や草なんかもですが、これを透過PNGのデータで保存しておいています。

 

今回は1から部品を作るのでなく、そうして作っておいたパーツを使ってやって行く・・と 云う方向になりますが この技術をやった時には他にも色々な部分で、別の技術なども出て来たりしますので そこいらと組み合わせながらのレポートになりますので、ご了承下さい

 

f:id:yakuroutan:20210626070813p:plain

 

△ WINのパソコンの方に、こんな風にパーツを色々置いてありますが 下の方の矢印が大元の絵で、これをコピーしておいて 赤丸のモノの様に3つ位のモノにしておいて、茂みらしきモノ?をやって行きますので・・

 

f:id:yakuroutan:20210625204052p:plain

 

△ 今回は下の図の1.2.3の透過PNGのモノで行きます が これって結構に大きく作っておいてまして、サイズは400ピクセルあたりのモノです アトで使う時には、大きいモノを縮小しても別に問題になりませんが 逆のコトをやってしまうとボケが来ます  !! 

 

イコール墓穴を掘る・・って事になるので、ここいらはいくらかサイズの大きいモノを作る様にして居ます で 真ん中の 2 のパーツをクリッタにドラッグで放り込んでおきました。

 

f:id:yakuroutan:20210625204108p:plain

 

その前にブラシの設定をしておかなくてはならない

 

△ クリッタで、ここらをやる場合 まず、描画ツールのブラシを先に決めておかないとなりません様なのです ここいらはベジェ・ツールの場合も一緒で、結構にうっとうしいのですよねぇ そしてこのツールはインク FXだのやテクスチャのあたりに分散されてしまってます。

 

今回はALLと云う分類のモノから、それらしいブラシのツールを探してみてますが 図では一番下の辺りになりそう ハンコみたいな格好をしたブラシ・ツールらしきです

 

f:id:yakuroutan:20210625204121p:plain

 

△ 表示の方法を詳細表示に代え、このツールにしました 詳細表示はタグと云う部分からやれます こうしてブラシを決めておいてから、次に行きます。

 

f:id:yakuroutan:20210625204137p:plain

 

△ 次に使うのはこの四角の選択ツール・・これをクリックしておき

 

f:id:yakuroutan:20210625204148p:plain

 

△ 読み込んでおいた透過PNG画像を、こうして選択しておいてます アリの行進のマーチング・アンツの状態が確認出来ますでしょうか・・

 

f:id:yakuroutan:20210625204200p:plain

 

△ こうしてから、矢印の部分をクリックしました。

 

f:id:yakuroutan:20210626204346p:plain

 

△ そうするとこの画面になります が 画面コピーしたこの画像では小さくなってしまっており、確認が困難になるので ①と②に分けて画像編集をやり、見やすいあたりのモノにしておいてから 話を進めたいのでご了解下さい ここいらはブログとの兼ね合いもあるし・・で 結構に大変ですが、見栄えを優先で行きます

 

f:id:yakuroutan:20210625213142p:plain

 

△ その前に今の画面にならなくてイライラする時が有ったんですけど、そう云う時は矢印のトコをクリックでした。  

 

f:id:yakuroutan:20210626073242p:plain

 

△ で 話を戻しまして  の画面のトコで矢印の部分の、 スタンプ を押してます。

 

f:id:yakuroutan:20210625213156p:plain

 

△ するとこういうサブのウィンドウが開くので、画像には載ってませんが 780って名前を付けておきました。 色からマスクを作成ってトコにチェックを入れてしまうと、カラーで保存が出来ないようです。 ここいらはチェックしておいて、モノクロのモノが出来てしまったので 再度やり直しをしています これでOKボタンをクリックしてます。

 

f:id:yakuroutan:20210625213225p:plain

 

△ 次に  の 画面へ行ってみています

 

f:id:yakuroutan:20210625213243p:plain

 

△ 下にアイコンがいくつか有りますが、矢印の様に 今回は適当にブラシみたいなアイコンをクリックしてみました。

 

f:id:yakuroutan:20210625213255p:plain

 

△ 自分用のアイコンなどは作る気もないし、出てきたこのアイコンで「名前だけ変えておきゃいいわ・・」 と 面倒なのはイヤなので、赤丸の部分をクリック・・

 

f:id:yakuroutan:20210625213308p:plain

 

△ このソフトを象徴するかの如くに、またもや面倒なメニューが出現  !!  ここも780でエスケープ  これで保存しておきましたが、さぁ行けてますでしょうか・・? 

 

f:id:yakuroutan:20210625213319p:plain

 

 ブラシ設定が済んだので描いてみた

 

 △ ちょっと最初の画面を出してますが、1.2.3と順にやって行ってみますので・・

 

f:id:yakuroutan:20210625204108p:plain

 

△ この作業の場合、ペンタブでスィっと・・てのはダメのようで 自分はマウスのクリックでやってみてますが 印鑑を押したように、ポコポコといくのがグーなやり方だって思いました こうして葉っぱのブラシの登録はOKだったようなので、あとの2つも同じようにやり 名前だけを変えておきました。 

 

結構この方法は自分でも使うわざだったりなので、いくらかにホッとして居ます で 1 の葉は一番暗く、奥行きとしては最後部のフィーリングを狙ってやってみてます 解りやすい様にバックを白くしてますが、最終的には透過PNGにするので この白い部分はいらなくなります

 

f:id:yakuroutan:20210625213416p:plain

 

△ 1 をやったので次に 2 の中間的明るさの葉を選んで、またスタンプ・・ここらはいくらか個人の器量やセンスにまかされる部分も? しかしデジタル?の印鑑は何度でもOKだし、ミスったら 再度、新しいレイヤーにやり直せばイイのですから・・  結構イイカンジで進んでる いいノリです

 

f:id:yakuroutan:20210625213429p:plain

 

△ 2 をやったのでラストに 3 の一番明るい葉を選んで、またスタンプ・・これが済んだら、下にレイヤーを作っておいて 枝だの樹をやって行けばイイのでしょうが、ご覧のごとくに いくらかリアリティーが出てきてしまうので、 画力 !! 等が モロにためされてきたり?

 


・・で、結構シビアでイヤな技術だったり・・と、気づいた時にはもうおしまい !!  拍子抜けしたりですけど 「え・・出来ちゃったの?」 って、実際 毎回がこんな気分 これで作ったパーツでスタンプの様に使う方面の辺りは、無事、終了・・いかがでしたでしょうか? 

 

f:id:yakuroutan:20210626225255p:plain


 いくらか面倒でややこしいけど 必死でスクリーンショットを撮って、GIMPで画像編集やったりだし 説明がヘタなのが気になりますが、ご勘弁の程を・・ですね、今回も?

 

f:id:yakuroutan:20210625213440p:plain

 

 

 

 

f:id:yakuroutan:20210626224658p:plain



 

 

ラストに応用して行きます

 

△ ここいらの技術・・描いて行くあたりとはいくらか違い、応用とかの方面になってくるのではないか? って思ったりする訳です で これをもっと応用して行くと云う方向をやってみたいのですが、今回のこの葉っぱ・・いくらか色としては渋めにしておいて居ます が 古い日本調の童話や、むかし話の絵なんかをやった時を想定していたので こう云う色合いにしています。

 

が 洋風なアチラのタイプの絵なんかをやりたい時に、また1から書き直し・・なんてのもイヤだし そう云う時にクリッタの情報でよく載ってる、G、MICだとかのフィルターなどの方面になってくる訳で 1粒で2度おいしい、グリコみたいなあたりをここで行かなきゃ・・って思う訳ですよね。

 

f:id:yakuroutan:20210625213452p:plain

 

△ 写真のところでもやってますが、この色調整がイマイチ難しいけれど 果敢にアタック

 

f:id:yakuroutan:20210625213505p:plain

 

△ ここらで手打ち・・で 若い方面の色になってくれたでしょ?

 

f:id:yakuroutan:20210625213521p:plain

 

△ 使い方としてはこんなカンジですね・・向こうの木だのヒマワリだの、岩や草っぽいのも、すべて部品で貼り付けてます

 

f:id:yakuroutan:20210628141733p:plain

 

f:id:yakuroutan:20210625204028j:plain
 

△ 木なんかもこうして絵でとっておいてまして・・

 

f:id:yakuroutan:20210625213535p:plain

 

△ ブラシ登録まではしませんが メッシュ変形 でこうしたり、左右反転したりで変化が出ますし 先程のように色合いを変えたり、明るさを変えたりで 変化を付けたりしてやって行っています 長くなりましたが、部品の登録とパーツの流用の 今回のレポートでした。

 

f:id:yakuroutan:20210626075640p:plain

 

 

 



f:id:yakuroutan:20210507115645g:plain