Kritaと行ってみる / vol29 パターンに魅せられて
パターンに魅せられて 篇
△ それは一つの事件の始まり・・ある日GIMPをいつもの様にやっていて、何気にパターンの部分に目が止まり 「ちょっと抜き出してみよう・・」なんて事に発展して行ったのでした
△ こんな風にしてやってたのですが、その中にひとつの気になるモノを見つけてしまったのです。
△ それがこれ・・
△ 即座にイメージが湧いて、アトはもう描くっきゃない・・コレをやるしかない !! って、直感が働いた 時 でした パターンだの模様、テクスチャーなんかをやろう・・って機会やアイデアは、そうそうは来ませんですし
線画を済ませて、貼り付ける部分に隙間が出来ない様に 下塗りも確実にイケるように慎重に準備をやっておきました。
△ 選択範囲を作っておいてから開始 !! いい航海になるんじゃないか? と さすがにうきうきしました。 マーチング・アンツの動きを確認しておいて
△ パターンをこうしてかぶせていってますが、いくらかサイズを大きめにしておく・・なんてのは、ハナからわかりきった部分です。
△ レイヤーの透明度を落として、切り抜きの準備
△ 選択範囲を反転させておいて、デリート・キーで余分な部分をスパっと削除
△ 狙ったあたりの計画は見事に達成出来たけれど、後の部分を描き込んで行くのには 筆の遅い自分にとって、おそらくかなりの時間が必要・・ここから半月〜1ケ月くらいの何時ものペースに切り替えました。
△ ラストに色々と描き込み、線を見せては絵として一段落ちてしまいそうな気がしたので 面で見せて行く方法を考えてのアタックで完成・・パターンの部分はフィルターでいくらか暗くして、ハイライトを 透明度を落として各部分に入れました けれども、疲れた絵の一つです
△ ここいらの応用でやったのがこの、カウベルの棒・・木目のパターンを何気なくやっています。
△ バイクやクルマを長い間描いていた時期があったのですが、こうして楽器の方面をやってみたらば 意外と難しい・・ここいらのアップライト・ピアノの木目はすべて手描き 発端はBEATLESの映画で、何時もポールが弾いているのがこのタイプだったから・・と 本当に何気ない事になります。