Kritaと行ってみる / vol16 下描き
下描き 篇
△ うだうだと能書きをこいて来ましたが、やっとここらで絵の創作方面に突入です 心の準備はよろしいでしょうか? 毎回前置きが長いので、スパっと今日はいきますね で クリッタちゃんを立ち上げて、ここから行きます。
△ サイズを900x900で開始 1! 解像度は350DPIにしてます ちなみにですが自分の場合、スキャナをやらず パソコンで最初から描くやり方なので スキャナの操作あたりは、解りませんので そこいらはよろしくお願いいたします。
△ 画面に こういったツールを出しておいてます レイヤー ツールのパネル ツール・オプション 描画ツール 描画ツールのサイズ用のパネル になります
△ アップでもやっておきますので
ちょっと準備
△ ここいらは操作画面の 設定 のメニューから ドッキング・パネルという このサブのツール用パネルを開いて 確認しながら出しておいてます
△ キーボードのショート・カット・・自分の設定はこんな風です
△ スペース・キーですぐ 画面の移動 に移れるので、これも一応おさらい的に載せておいてます
△ クィック設定ドッキングパネル・・これはもう、必需品になって来ると思います !!
本番行きます
△ それでは・・と ツール・メニューから 下描き用の描画のツールを選び・・
△ ブラシは sketch の タグから 鉛筆をチョイス
△ 自分がよくやるミスの一つに、一番下の背景レイヤーの部分に描いてしまうコトがあります 左上の一番上に有る、このツールですよね・・
△ バックグラウンドの上になっているか、確認もしておいてこれでGO !!
△ こんな アタリ 的なモノから始めますが 最近は童話っぽい絵ばかりやっている自分です 描画用の筆記具では鉛筆やコンテ 他にクレヨンみたいのを、選んでやるコトが多いのですし 大好きなブラシになります
△ ミスった時には 矢印の部分をクリックで 一時的に消しゴムになってくれるのですよね 鉛筆に戻したければ 再度クリックで鉛筆になってくれます
△ 描画の画面を右クリックで、こんなのも出るので 消しゴムを選んでもOK・・ 戻す場合、は画面のどこかをクリックでOKです
△ アタリをやり、次にもう少し詳しく描いて行きたくなったので 矢印の部分で、レイヤーの透明度を落としておいてます
△ こんな風になってくれました
△ 次に今のレイヤーを見ながら描いていくので、新しいレイヤーを出してやっていきます ①の部分を押せば新しいレイヤーが出てくれます ②は作業を今やっていた、アタリのレイヤーになりますので・・
△ すると、こんなカンジになります 新しいレイヤーが追加されました
△ ・・そうしてから、アタリを見ながら またやっていってます
△ そうしたら先程と同じように、透明度を落とし 次のレイヤーをまた出して、本描きに向けてまたやっていきます
△ 自分の場合、けっこうこれを多めにやる方で ペン入れ に 入る迄に 5回くらいやってたり・・です で ここいらでデッサンの狂いなんかが解ってきますが、消しゴムだけでなく この時には、他のツールをやったりもしてます
△ ツールでいくと 赤枠の多角形選択 の ツールになります
△ ぽつぽつと、クリックしておいて・・
△ 最初の場所をクリックで、こうしたアリの行進のようになります これでアタマの部分が選択された状態になりました アリの行進は マーチング・アンツ だとか呼ばれている様です
下描きしたモノ自体が気に入らないで、全部消して最初からやり直し・・なんて場合は、ここでデリート・キーを押せば 全部消してくれますし、このツールは結構に使っていて クリッタを見回した時に、見つけてニンマリしたツールでもあります。
△ ここでまたツール・ボックスから 赤枠の 変形ツール を 選んでいます
△ こんな風になったので
△ 内側に縮めるようにドラッグしてみてます で こうしていくらかアタマ部分が、小さくなってくれましたでしょ? 角度が欲しい場合は、ここで回転もOK
△ エンター・キーを押せば 確定されます
△ と 変形での方面の説明でしたが、今回はいくらかコミカルな方面も狙って居たので 元に戻しておいて、次に行きます
△ また先程のやり方で、レイヤーの 透明度 を落としておいて 次の段階の ペン入れ に入ります
ここいらで確認の作業を
△ ベジエ曲線を使うツール で ここのところをやってますが たまにはタッチを変えて 線無しの絵もやりたい気分のこの頃・・ ベジエ・ツールはまた日を改めてやりますので、今回はさわりだけを・・になります。
△ ツール・ボックスでは 赤枠のこれになります
△ と こんな風にペン入れも出来たので、確認をいろいろしておきます
△ 拡大して線のあいた場所がないか・・とかですが そろそろ色塗りの方面なんかも、レポートをしていきますので
△ 回転しまして・・これはあんまり意味がなかったみたい? そろそろ疲れてきてる・・
△ 上のメニューから 画像 を選んでおいて 赤丸の 左右反転 を選んでおいて・・
△ こうしてデッサンがおかしくないか・・とかは パソコン特有のイイところだと、つくづく感じます
ここでレイヤーのうんちく等を・・
△ レイヤーと云うこの機能・・自分では説明がイマイチ浮かびません が 感覚として、こういう状態で 一種の 層 みたいな状態をやってくれる方法です 描画をやっておいて、透明な膜の上に 積み上げて行くようなやり方になります
音楽方面のトラック形式もこれと似ており、最初にカウント音をやっておいて ドラムやベースのリズム系の音を入れていきます 絵の方面でもエフェクターと似た フィルターなどがありますし 音楽世界を追いかけたような雰囲気があります
△ そのレイヤーですが、クリッタのレイヤー・パネルを開くと とてつもない位に出てきてくれるのです が 2〜3しか解りませんし、そこいらも しどろもどろなのが現状ですよねぇ 正直にあんまり、ここはクリックしたくない・・が本音
△ 日本のいくらか古いカンジをねらっての色つけ・・ですけれど、くすんだ色ばかりでは 絵がしずんでしまうので ハチマキを水色でカバーしたつもり?なのです
△ 背景は人物とは別にやっておいて合成してます
△ 下描きをやりながらに色を考えて行くのですが、それからが困りモノですよね大変で・・
△ こういう場合だと、ホント一人ひとりでイライラしてくるし・・で そろそろ終了でーす 今回もおつかれさまでした。